日本人と外国人の同性婚でも、ビザ取得可能に!

昨今、LGBTなど、性的マイノリティーの方々の権利が尊重される社会風潮が浸透してきました。

さて、日本に在留する外国人のビザの観点からは、尊重されていたかというと…

「外国人同士の同性カップル→本国で適法に婚姻していれば、日本にパートナーを呼び寄せることが可能」

に、数年前からなっています。つまり、片方のペアの方が、就労ビザを持っていれば、婚姻された同性のペアの方も、家族だという扱いを受け、適法に在留できるようになっています。この場合、「特定活動」ビザが与えられます。

その流れの中で、今回のニュースです。

Yahoo!ニュース
Yahoo!ニュースは、新聞・通信社が配信するニュースのほか、映像、雑誌や個人の書き手が執筆する記事など多種多様なニュースを掲載しています。

日本人と外国人の同性カップルの場合は、その運用がされていなかったということです。

外国人×外国人はオッケーで、外国人×日本人の場合はダメ。特定活動は与えられない。

これは、感覚的にはどう考えてもおかしいわけですが、入管側としても日本では同性婚が認められていない以上、外国人カップルと同じように、「特定活動」を与えることはできないという結論になったのも、理解できなくはありません。

とはいっても、裁判所の「違憲判断」は、至極当然の判決だと感じました。

春野行政書士事務所

タイトルとURLをコピーしました